今ある借金を一本化!メリットとデメリットを教えて!

いくつかのところから借金をしてしまっている場合、返済日や金利などの借り入れ条件が違ったりしていてなかなか管理が大変になってしまうものです。それが苦にならなければ良いのですが、返済日を勘違いして遅れてしまっては遅延手数料が発生することもありますから、余計なお金を支払う可能性があります。それは損ですよね。借金を一本化することでその悩みは解決する、ということは聞きますが、その借金の一本化、デメリットはないのでしょうか。

まず一本化のメリットについて考えてみましょう。何よりのメリットは複数あった借金が1つにまとまることで管理がしやすくなる、という点ですね。返済日も1つになりますから忘れる、勘違いするという可能性も少なくなります。そして、金利が低いものに一本化できれば最数的な支払総額を抑えることができる、というメリットもありますね。

一方でデメリットもあるんです。まずは金利がそんなに下がらない可能性があるという点ですね。これは一本化する先を選ぶことによって避けることが出来るデメリットでもあります。あとは今まではいらなかった保証人を求められる場合があるというところです。一本化するということはそれなりに金額も大きくなりますから、万が一リスクを考えて保証人を用意するよう行ってくる先もあるようです。保証人をお願いするという事は誰か第三者を巻き込むことになりますから、なかなか難しいことですよね。

あとは、過払い金返還請求の対象外となるという点がデメリットになります。過払い金返還請求は、その借金先ごとに行わなければいけませんから、一本化した後に気付いても請求することが出来ないんです。本当であれば戻ってきたはずのお金を取り戻せなくなってしまうのも一本化のデメリットなんですね。

一本化するのが良いのか、債務整理をするのが良いのかはその人の状況によって異なります。何か行動する前に、専門家に相談してアドバイスをもらうようにすれば、損することは少なくなりますよ。

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