借金するときの必要書類、申し込む種類で違ったりする?

借金と言ってもいろいろ種類がありますよね。今CMでもよく目にする利用用途が自由のカードローン、あとは住宅購入のための住宅ローン、教育資金・学費のための教育ローン、車購入のためのカーローン。これらの借金、やっぱりそれぞれで用意しなければいけない必要書類って違うんです。

まずカードローンですね。カードローンは申し込み時の必要書類が一番少ない借金です。身分証明書だけ、金額によっては収入証明書も必要、となっていることがほとんどですね。

では住宅ローンはどうでしょうか。これは借金申し込みで一番必要書類の多いものです。住民票、印鑑証明書、実印、健康保険証、そして所得を証明する源泉徴収票や確定申告書ですね。申し込むときも住宅ローン申し込み書類に加えて、団信の加入申込書が必要な場合が多いです。普段手元にあるものではありませんから、揃えるのにも時間がかかるでしょう。

教育ローンは住民票、身分証明書、所得を証明する源泉徴収票や確定申告書、そして在学を確認できる学生証や授業料の納付書類など使用用途が分かる書類の提出が必要です。公共料金の支払明細書が必要な場合もあります。

カーローンは、身分証明書と収入証明書、住民票と自動車購入を証明する書類が必要です。

借金の種類によって必要書類は異なります。また、同じ種類でも借金先によって必要書類が異なる場合がありますし、準備がかかる書類もあります。いざお金が必要な時にあわてることがないよう、どんな書類が必要になるのか、事前に確認しておくようにしましょう。

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