キャネットの限度額ってどうやって決まるの？

お金を借りるときには、「この金額まで借りることが出来ますよ」という金額が決まっています。それが限度額です。消費者金融のキャネット、限度額はどのように決まるのでしょうか。

まず、限度額を決めるために必要な条件があります。お金を借りたら返す、そのことが無理なくできると思われる年収がある、というのが一番の条件です。年収が条件になるのは何となくわかると思うんですけど、その他にも重要視されるものがあるんですよ。

その1つが勤務先です。今の収入でお金を貸すことに問題はなくても、勤務先の状況が不安定でちょっと危ないかもしれない、先行きが不安…そうなるとその収入が長くは続かないかもしれません。万が一収入が大きく減ってしまう、なんていうことがあると、返済にも支障が出てきますから勤務先が安定しているかどうかも重要なポイントなんです。

また、勤務年数というのも1つのポイントです。何年その勤務先に勤めているか、ということはそんなに関係ないように思われますが、まだ勤めて数か月、1年に満たない、なんていう場合は、これからもずっとそこに勤めていくことが出来るのかどうか、多少不安が出てきます。ですから、勤務年数はできるだけ長い方が有利なんですね。

あと、ここが実は一番のポイントかもしれません。今までお金を借りたことがある、そこで返済するときに返済できなかった、どうしようもなくなって債務整理をしてしまった、そういうことがないかをチェックされます。これは、お金を貸してもちゃんと返してくれる人かどうかということを判断するためのものです。今までに問題を起こしているようであれば、今回も返してもらえないかもしれない、と思われてしまうのも仕方ないですよね。審査に通ったとしても、限度額はかなり低めの設定になってしまうでしょう。

これらのポイントをふまえて、希望融資額に見合った状況にあるかを判断し、いくらまでなら問題なく貸せます、と限度額が決まるのです。自分で気をつけることが出来るポイントは、今お金を借りている分があればしっかり返済すること、という事ですね。必要な時に全然お金が借りられない、ということがないように気をつけたいですね。