水商売が借金できないなんておかしい!なんでそう言われちゃうの?

借金を申し込むときには、「申し込み条件」というものが設けられています。確かに、お金を貸すという以上、最低限の条件というものはあります。例えば成人していること、収入があること、のようなものですね。誰でも申し込んで良い、とするとそれぞれに対する責任も大変ですから、借金先によって条件を設定しているのも当然です。

基本的に借金の条件として設定されているのは、年齢制限と安定した収入があること、の2点であることが多いですね。この職業はダメ、なんていうことは申し込み条件に記載されていないことがほとんどです。職業差別にもつながりますから、これも当然です。でも、水商売は借金できない、借金を申し込んでもなかなか審査に通らない、って聞いたことありませんか?特に職業で制限されているはずはないのにおかしい!と思う人もいますよね。なぜ水商売は借金できないって言われているんでしょうか。

その理由は、申し込み条件に「安定した収入」がある、というところにあります。水商売も収入は得られる職業ですが、その収入が安定しているものか、といわれれると難しいところがあります。月によってものすごく収入がある月もあれば、全然ない月もあるかもしれません。そういう状況だと、返済が大変になってしまって滞ってしまうのではないか、と不安視される原因になるんですね。つまり、水商売だから、というよりは収入が安定していないのではないか、という点で引っかかるんです。

水商売が必ず審査に通らないかというとそうではありません。もちろん、きちんと審査をして問題ないと判断されればお金を貸してくれます。ただ、水商売だから審査に通らないかも、と「誰でもOK」と言った怪しい業者に安易に手を出さないように気をつけてください。悪徳な業者に引っかかってしまえばそれこそ大変なことになりますよ。

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