借金の返済遅延ってどういう影響があるの?

借金ってお金を借りること、っていうのは皆さんわかっていると思います。でも、借金するっていうことは返済することもセットで考えなければいけません。ただ借りるだけであれば誰も悩んだり困ったりしなくて済みますからね。借金をするときには、しっかり返済できるかどうか考える必要があるんです。

もし借金して返済遅延になってしまった場合、どんな影響があるのでしょうか。返済を振り込みにしていた場合、本当はいけませんが、ついうっかり返済日を忘れてしまうことがないとは言えません。そこで2・3日遅れてしまった…という場合、借金先にもよりますが、大目に見てくれるところもあるようです。しかし、大抵の場合は、遅延したペナルティ、遅延手数料が発生することになります。この遅延手数料は契約時に記載されていますから知りませんでした、というわけにはいきませんね。

お金が余計にかかってしまう、それも痛いことなんですけど、もっと深刻なことがあります。それが信用情報への事故情報登録です。信用情報って誰がいついくらお金を借りていつ返した、っていうことが記載されている情報なんですけど、この情報ってその借金先だけじゃなくて、各禁輸機関や貸金業全てが見ることが出来る共有情報なんです。

この情報に事故情報、つまり返済遅延情報が載ってしまうということは、すべての金融機関、貸金業があなたの返済遅延について知ってしまうという事になりますから、新たに借金をする場合、クレジットカードを作る時に審査に通らなくなる要因になってしまうんです。

ちょっとぐらいいいかな、と思って甘く見た返済遅延が、将来大きく影響してくることもあり得ますから、返済については十分に考えてから借金するようにしてください。

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